読書

読書とは

まずは読書とは何か考えてみましょう。

そのままですが本を読むことです。

 

私たちはこれまで本を読む、すなわち読書する機会を何度も与えられてきました。

 

例えば、小学生の時には朝読という朝のホームルームのときに10分ほど読書の時間がありました。ただ中学生になってから読書してくださいという決められた時間はなくなってしまったと思います。

 

では先ほど機会がたくさんあったというのは間違いではないのか?

 

いいえ、間違いではありません。

 

読書というのは本を読むこと。

ということは私たちはほとんど毎日読書していることになります。

もっと幅広く考えると新聞や教科書、雑誌を読むことも

読書と捉えることができます。

 

こう捉えることで読書というのは日常にあふれているものとなります。

 

それではここからなぜ読書をするのか、読書のいいところを見ていきましょう。

 

 

1知識

さきほど述べたように読書には教科書や新聞を読むことも含まれるとします。

 

すると学生の方であれば毎日重い教科書たちを背負って

学校にいっているのは読書をするため、そしてそれが知識をつけることに

つながっていきます。

 

学校や職場で学ぶとき、基本的には先生や仕事の先輩など教えてもらうことが

多いです。教えてもらうということは教える側の時間を使っていることを意味し

教えてもらう時間というのは限界があります。そのため学んだことを復習する

ときは家に帰り、もう一度学んだところを開き(メモでもノートでもかまいません)、

見返すという作業が必要になってきます。そして知識は定着していきます。

また大学生や社会人になると、教えられなくても独学で勉強する機会が増えます。

その場合は自分で参考書や専門書を読み込んで知識をつけます。

 

2考え方

自己啓発本はこの世の中にありふれていますが、これらは知識を身につけるとともに自己形成、自分の性格を変えたりすることができます。

自己啓発本は読まない方がいい、宗教じみてていやだという言葉をよく聞きます。

そう思うのは仕方ないことかもしれません。

なぜならこれらの本は教科書や参考書などの知識を与えるものというよりは

いまある自分の考え方、固定概念をかえるためにあるからです。

 

’いい人生をおくるには?’や’人との話し方’など様々なジャンルがありますが

それらを手に取る人は自分を変えたいと思っている人が多いです。

しかし

それらの本は現状に満足している人にとっては手に取ることがためらわれるでしょう。

それは変化することがいやだと思っているからです。

変化しない生活というのは決められたことをやり、

ずっと同じ考え方で生きることです。

たしかに楽だと思います。なにも考えなくていいし変化しないのでストレスもかからないです。ただ同時に成長もしません。

なのでもし自己啓発本を手にしたことがない人は一度本屋に行き自己啓発本のコーナー

へいってみましょう。あやしいなと思う本もあるかもしれませんが何か1冊買って読んでみましょう。もちろん全部読む必要はないので、目次を見て気になったところを開いてみましょう。そして何か学ぶぞ、吸収してやるぞという気持ちで読んでみましょう。

 

また教科書や参考書で学んだことは復習しますよね?

問題を解いて確かめたり友達に教えて知識を定着させたりと。

 

それと同じように自己啓発本で学んだ新しい考え方はすぐに実行してみましょう。

そうやって実行していくうちに習慣となり、いずれ自分の性格となるでしょう。

 

 

 

3娯楽

読書はなにも自己形成や勉強のためだけではありません。

むしろこちらの方をメインにしている人の方がおおいのではないでしょうか。

 

娯楽として本を読む場合とは、漫画やライトノベルなどの小説など物語形式の

もののことです。

これらは、読んだあとに成長したと感じるよりは「おもしろかったー!」や

「これが伏線だったのか!」など楽しい感情があふれてきます。

 

最高です。

 

いままで勉強や自己啓発などを述べてきましたが

漫画や小説はとても面白く最高です。

 

ただこちらも、「面白い!」や「続きは?」と考えながら

「この主人公の考え方はいいな、まねしてみよう!」

「この漫画で紹介されているトレーニングいいな」など

得ようと思えば、得られるものはたくさんあります。

 

やはり読書というのは知識を増やし自分を磨き上げてくれますね。

 

さらに、漫画や小説は想像力を養うこともできるのでとてもいいです。